理念
島 良一の理念は3つの言葉から成り立っています。
注目、明確、記憶です。
情報に「注目」させ、「明確」に内容を伝え、「記憶」に残すこと。
どうすれば情報に興味を持ってもらえるか?
どうすれば、わかりやすく情報が伝わるか?
どうすれば情報を記憶に残してもらえるか?
この問題に対して、永遠に挑戦していく覚悟を決めました。
①注目
注目されない、興味を持たれない情報は、「ノイズ(騒音・雑音)」であり、「ゴミ」です。
たとえば、朝の通勤ラッシュ時の駅で、拡声器をつかって怒鳴るように宣伝すれば、多くの人に伝えることは可能です。
しかし、「朝からうるさい! 静かにしろ!」と思われてしまうのではないでしょうか?
また、毎日のように無造作に集合ポストに入ってくるチラシ。私たちは、その中から自分宛ての手紙が来てないか確認して、他は見ないで捨ててしまいませんか?
見られないチラシは作ってないのと一緒なのです。
どうすれば情報に興味を持ってもらえるか?
島 良一は「注目」に挑みます。
②明確
自分の商品やサービスを、多くの人に知って欲しいとチラシをつくったとき、ついつい情報量が多くなってしまいます。
チラシに目を通す時間は0.3秒とも言われています。結果的に他と違う魅力などを伝えることができないまま、そのチラシは捨てられてしまいます。
チラシには時間軸が存在します。「動線」があるのです。短時間で、いかに相手の目を誘導し、彫刻のように削りだされ、洗練された見出しや文字と記号化されたイラスト等で瞬時に伝えるのか。
内容が伝わらないチラシは作ってないのと一緒なのです。
どうすれば、わかりやすく情報が伝わるか?
島 良一は「明確」に挑みます。
③記憶
世の中は情報があふれています。正しい情報も、捏造された主観的な情報も、一緒くたになって、それを見極める時間もなかなかありません。
手軽に新しい情報が入るようになり、人は娯楽の延長線上で情報をもとめ、飽きると新しい情報に目を向けます。
大衆に向けた、大雑把で乱暴なメッセージは、ほとんどは、私たちの記憶には残りません。その中で淘汰されない情報の発信方法とはなにか。
「大衆に向けた、大雑把で乱暴なメッセージ」と真逆を行く、「大切な1人に向けた、きめ細やかで、繊細なメッセージ」を届けるしかありません。
「記憶」に残らないチラシは作ってないのと一緒なのです。
どうすれば情報を記憶に残してもらえるか?
島 良一は「記憶」に挑みます。