ラーメンとディズニーと、まんが集客デザイン
2022/08/28
皆さん、こんにちは。まんが集客デザイナーの島 良一です。
今日のお昼ごはんは、東浦和のラーメン屋「だいのじ」で食べました。
だいのじラーメン、美味しいです。
麺のカタさは「バリカタ」がおすすめ。とんこつ味で面は中太麺ですね。細麺じゃない。でも、しっかりスープをからめておいしいです。
玉ねぎの、きざみが結構はいっています。シャキシャキ感と甘さがたまらない。チャーシューは下味しっかりで肉も柔らか過ぎず◎。
![だいのじ](https://i0.wp.com/shimaryoichi.jp/wp-content/uploads/2016/03/ファイル-2016-03-27-14-59-09.jpeg?resize=580%2C580)
こうやって箸で麺やオカズなどを持ち上げて写すことを「リフト」というらしいですよ。
ランチメニュー限定ですが、+100円で、ライスがおかわり自由なんです。
しかも、高菜がもともと入れ放題なのです。
〆はご飯に高菜を入れて、残りのスープをぶっかけて、かっこむ!
大満足です(^o^)/(笑)
食事とはインフラ。
ふと考えたのですが、食事とは生命を維持するために、栄養を摂取することです。
ですから、食糧を売っているところや食事できるとことは、ライフラインであり、大げさかもしれませんが、インフラです。
インフラに求められるものは、低コストではないでしょうか。スーパーマーケットなどを見ればわかりますが、1円でも安いものを我々はもとめます。この世界は、安いことが正義なんだと思います。必要最低限、という言い方もできるかもしれません。
ラーメンとはエンターテインメント。
では、ラーメンはどうでしょうか?
ラーメンも確かに、ライフラインやインフラの一面もあります。
しかし、私の場合は「生命を維持するために最低限の栄養を摂取しよう」と思ってラーメンを食べに行きません。
ラーメンというパフォーマンスを楽しみに行っているんです。
空腹の状態から、初めは熱々のスープをたのしみ、玉ねぎのシャキシャキした歯ざわりを楽しみ、麺をすする。
味に慣れてきたら、すりごまと高菜を入れ、味に変化をつける。最後は汗をかきながらスープを飲み干す。
食べ終わったあとは、ものすごい満足感と達成感…いうなれば幸福感に包まれます。
さらに温玉が+100円だったら付けてしまうかもしれません。
ここでは「安ければ良い」という考えはなく、多少料金が高くても幸福感で満たしたいという考えです。
ラーメンは食事をする以上に、ラーメンというイベントを楽しみに行っているのです。
求められているのは、どこまでもエンターテインメント性であり、ワクワクする気持ちであり、演出なんですね。
極論、ディズニーランドが目指すものと、ラーメン屋が目指すものは同じということになると思います。
キングコング西野さんが面白い
ネットでよく叩かれているキングコングの西野さんですが、私は、もともとはねるのトびらからのファンですし、彼の理念と行動は一貫しているのでリスペクトさせていただいてます。
お笑いもエンターテインメントです。西野さんは「一番おもしろくなりたい!」というのが目標なんです。
「一番おもしろいのはディズニーなので、ディズニーランドを抜きたい!」と豪語しています。
本気なんだと思います。やはり上を目指す人はかっこいいなと思いました。はじめは周りがびっくりしてバカにされることもあるかもしれませんが、最後まで諦めず目指して欲しいです。(以下、その動画です。削除されていたらすみません)
※ちなみにここに出ているオリエンタルラジオのあっちゃんもかっこいいですよね。このふたりを今、熱くリスペクトしてます。
広告デザインの先にあるもの
まんが集客デザインをはじめとする、広告デザインはいわゆるプロモーションです。
プロモーションとは「消費者の購買意欲を喚起するための活動」です。
私の、まんが集客デザインが目指すものは3つ。
- 難しい業務内容を分かりやすく伝える
- 事業内容を差別化し目立たせる
- チラシの目的を明確化して結果を出す
分かりやすく、見やすく、伝わりやすく…ということが大切だと思っていますが、最後に「結果を出す」ということは、そのチラシを見たお客さまの行動を喚起してもらわねばなりません。
行動を換気させるには「動機」が必要です。そうしなければならない理由です。
そうしたくなってしまう、そうしたくてしょうがないというワクワクした感じです。
「ああ、あのラーメン食べたい!」「おもしろそう!」と心を動かすような。
つまり、プロモーションの究極は「動機付けさせるエンターテインメント要素」なんだと強く思いました。
まんが集客デザインの本当の目的
まんが集客デザイン単体で捉えるよりも、まんが集客デザインを含む、包括的なエンターテインメント要素のある動機付けができる仕組みを考えていけたらなあ、と思いました。
集客のためのストーリー。…まるで、まんがのようなワクワクした一連のストーリーをデザインする…それこそが、私が目指す「まんが集客デザイン」の最終形態・本当の目的であり、真意なんではないかと思いました。
と、思いながらラーメン食べてましたとさ。
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