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乃木坂46/櫻坂46/日向坂46のビックリマン風同人シール作家【坂道46ックリマン】のさまざまな推し事。

Googleは「どれだけの訪問者を救ったのか?」を見てる。

      2022/08/28

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皆さん、こんにちは。まんが集客デザイナーの島良一です。

日中は暑かったり、夜は寒かったり、ちょっと油断すると雨降ったり。

風邪もなかなか治らないみたいですね💦

まわりでは精神的にも身体的にも体調を壊す人が続出。

皮肉を込めて友人と、「4月のキャンペーン」と呼んでます。生命が躍動する季節ですが、これはやめてほしいものです。

さて、本日は株式会社ベーシックさんの、Webマーケティングセミナーに参加してきました。

株式会社ベーシック

シャレオツなところ…

 

ferretというWEB情報系のコンテンツサイトで有名ですよね。いつも勉強させてもらっています。

そのセミナーの内容を自分なりに噛み砕いて、最後は、プラスでこちらの考えを加味したもので総括したいと思います。

結論はWebサイトのメディア化

今回はECサイト(物・サービスを売っているサイト)で、アクセスアップし、売れるようにするには…

結論は、ECサイト(ホームページやブログ)のメディア化ということでした。

ECサイトから、ECメディアへ、とおっしゃってました。

いくつかの成功事例をあげての結論だそうですので、間違っていないと思います。

これはある意味、オウンドメディアです。

私が最近、サービスとしている構築途上の「オウンドメディア」とは自社広報を指し、SNSやペーパーメディアとの連携や持続できる仕組み・システム自体を広義の意味で「オウンドメディア」と呼んでいますが、ここでは狭義のコンテンツマーケティングの意味でのオウンドメディアです。

「今までECサイトとして、商品を販売していたが、売上が落ちたので、ECメディアにしたら商品が売れだした。なので、関連するいろいろな情報を発信するメディアを作っていこうよ」と、いうことです(安っぽい言い方ですみません💦)

 

なぜECメディアなのか。それはGoogle検索結果の進化にあった

「ブログ記事で質の高い記事を書いて行こうよ」ということなのですが、まあ、当たり前の話です。

なぜ、最近になって、この当たり前のことが言われ出したのでしょうか。

 

SNSによる拡散

これも目新しい話ではないかもしれませんが、良質な記事ほど、SNSで拡散されるようになったからです。

「バズる」なんていいますが、良質な記事や共感できるものをついつい私たちはシェアしてしまいます。

 

Google検索の進化

そして、昨今のGoogle検索結果の進化が大きな要因といえるようです。

これを株式会社ベーシックさんでは「検索エンジンと向き合うこと」とおっしゃってました。

検索エンジンの90%はGoogle検索。Yahoo!検索もGoogleのアルゴリズムを採用している、というのは聞いたことがあります。

 

ロジックで組み立てるとGoogleがどうしたいか見えてくる

Googleの立場になって考えれば、どうSEO対策していけば良いか見えてくるというお話でした。

SEO対策とは、Googleで何かの言葉で検索した時に、上位に表示されるようにする…という対策です。

例えば、私が勤めるパソコンショップPC-Bohで言えば、「パソコン 修理」とか「パソコン 動かない」というキーワードで検索したときに、検索の結果として、どう上位に出てくるか…そのようなお話です。

Googleで検索をすると、検索結果の上位は広告になっていますよね。

Googleはこの広告収入をナリワイにしてますから、とにかく多くの人にGoogle検索へアクセスし、Google検索を使って貰いたいわけです。

  1. Google検索を使って貰いたい(Google側)
  2. 検索したときの検索結果が良かった
  3. つまり質の良いサイト・コンテンツだった
  4. またGoogle検索を使おう。

こう言う心理ですね。そして…

  1. Google検索する人が増える
  2. Google検索へのアクセスが増える
  3. つまりGoogle検索にある広告のクリックする人が増える。
  4. 人が増えるということは、クリック率が一定なら収益は増える

こう言うことですね。

 

これからのGoogle検索の評価基準

質の良いサイト・コンテンツといっても、どのようにGoogle検索は判断していたのでしょうか?

良い・悪いを判断するにも、その基準は必要ですよね。

Googleはクローラという調査員をサイトに送ってデータを持ち帰り、調査しています。

クローラ(Crawler)とは、ウェブ上の文書や画像などを周期的に取得し、自動的にデータベース化するプログラムである。「 ボット(Bot)」、「スパイダー」、「ロボット」などとも呼ばれる。 主に検索エンジンのデータベース、インデックス作成に用いられているほか、統計調査などの目的にも利用される。

引用:Wikipedia クローラ

ではこのクローラを使って、どのようにサイトを判断し、評価しているのでしょうか?

Google Search Console(サーチコンソール)のガイドラインを厳守するに書いてあります。

株式会社ベーシックの講師の先生いわく、200個くらいの判断基準がある、とのことです。

また、Google側のサーチ開発責任者の発言で

「どれだけの訪問者を救ったのかを重要視している」

というものがあったそうです。

つまり、検索した悩みに対して、コンテンツで明確な答えがあり、訪問者が救われたかどうか。

これこそが新・評価基準なのです。

なんか…こうみると…Googleって、かなりの権力あるんだなーと改めて思いました。インフラを動かしているな、と。

でも、それだけ人にフォーカスする時代が来ているんだと思いました。

 

今までのGoogle検索の評価基準

では、なぜ今までは訪問者を救うことを重要視されてなかったのか…という話になります。

これは技術の進化により、そうできるようになったと言ったほうが的確らしいです。

今まではいわゆる被リンクが評価基準だったんです。

被リンクというのは、どれだけそのコンテンツがリンクされているか?ということですね。

今で言うところのどれだけシェアされいるかどうか、というと分かりやすいかもしれません。

FacebookやTwitterなどで、記事が10,000もいいね!押されていたら注目しませんか?

同じようにサイトもリンクされ、引用されるほど質が良いという判断をされていたようです。

そう考えれば納得です。

ひと昔前は…確かに被リンクを貼れば順位があがるということで、SEO対策会社が流行ってました。

無意味なサイトを乱立させ、順位を上げたいサイトへのリンクを貼りまくって順位の向上をめざす…なんて聞いたことがあるかと思います。

ある意味、「真面目にコンテンツを作っても、評価されず、むしろ、そんな努力をしなくてもお金で順位が買えた時代」だったとのことです。

確かに、これではGoogle検索の信用性は下がるわけです。ですから被リンクのみに頼った評価基準が見直されたのは当然のことですね。

ただまったく被リンク評価がなくなったわけではないようです。不正な被リンクは評価されなくなったのです。

 

直帰率・滞在時間も重要

また、評価基準で直帰率というのもあるそうです。

Googleアナリティクスを設定しているホームページならわかると思いますが、設定してない&知らない方のために簡単に説明します。

サイトを見た瞬間に「あ、ちがうここじゃない」といって帰る率です。

またGoogleアナリティクスは、同時にサイトの滞在時間も計測できるのですが、滞在時間が多いとマッチングしているということになるそうです。

検索結果(悩んでいること・欲しい情報)とマッチングしているから、直帰率が低く、滞在時間が長い=良質コンテンツ。という評価だそうです。

 

総括

ベーシックさんのパッケージサービスはかなり洗練され、リーズナブル。

  1. Google検索のサイト評価基準が進化した今、まさに良質なコンテンツを構築させる
    サイトのメディア化こそが、検索エンジンの順位を上位にあげる。
  2. 見込み客を問合せや販売へつなげることにより、新規客とする。
  3. 同時に、顧客情報をストックでき、リストができ、メルマガ等により再喚起し、リピートをしていただく動線を作ることができる。

という結論を学びました。

株式会社ベーシックさんのパッケージサービスはまさにこの部分でした。

ハードとしては、WordPressのような自身で簡単に更新できるECメディアのプラットフォームの提供。

ソフトとしては、コンテンツを作るためのセミナーやトレーナーによるサポートです。

で、ランニング(月額)で、おいくら…のような話。

かなりリーズナブルで洗練されたシステムだと思います。

 

プラスアルファで考えてみます

ここから私の所感です。

良質なコンテンツを提供し続けること=顧客満足度100%の仕事をすること。

…という意味に置き換えることができる、と思いました。

私が学んだのは、顧客満足度100%だけでは「絆」は生まない、ということです。

「絆」が生まれないと、どうなるか…。

以前、小阪裕司先生の「価値創造の思考法」を読み、絆作りについて可視化を試みました。

以下がその図版です。

価値創造の思考法図版案

このセオリーに当てはめると、絆のない顧客は、リピーターとなります。

リピーターは浮気性です。満足という評価に基づく基準であり、吉野家の牛丼よろしく「早いの、安いの、うまいの」が他にあればそちらにすぐいってしまう…という話です。

良く小阪先生から聞く例え話として「100m先にコンビニがあり、1週間に7回行くリピーターはたしかにヘビーユーザーですが、もし、50m先に新しいコンビニができたら、すぐに乗り換えてしまう」これがリピーターです。

このことから、どんなに素晴らしいコンテンツを提供しても、「絆」がなければ…目新しいサイトやコンテンツがあればすぐに浮気してしまうことを意味してます。

「この人の記事だから読む」という「絆」という定義は大切なわけです。

絆もコンテンツそれ以上に大切という話になるわけですね。

 

良質なコンテンツはロイヤリティは生まれるが、コミットメントが生まれない

株式会社ベーシックさんでは、コンテンツタイプの選択が重要とありました。

私たちがサイトでコンテンツを提供するにあたって、どんなタイプ・形式で記事を書けばが良いのか…詳細は割愛しますが、たとえば以下のとおりです。

基礎知識系、Q&A系、辞書系、事例系、統計・調査系…等です。

私は、疑問があったので、質問したかったのですが、時間の都合で出来ませんでした。

私はあえて、こういうタイプ・形式を決めてコンテンツを構築しなくても。いいんじゃないかなぁと思ったのです。

たとえばコンテンツタイプをQ&Aに決めたなら、ずっと、Q&A系にしなくても…と。

しかし、株式会社ベーシックさんはGoogle検索の評価基準に則ったものなので、間違っていないと思います。

こうしてブレないコンテンツが検索結果をあげるということなんでしょう。

もう一度図版を出しますが、良質なコンテンツ提供が生み出すものは、ロイヤリティ(企業・ブランドへの強い支持の気持ち)だと思いました。

しかし、ロイヤリティは生むが、コミットメント(価値ある関係性を維持したい持続的な願望)は生まれない。

コミットメントが生まれない理由を図版から読み解くと、情緒が足りないからとなります。

ここでいう情緒とは楽しさ幸福感です。

たしかに、良質なコンテンツから得るものは、知識であり、楽しさ・幸福感とはちょっとベクトルが違うものですね。

 

価値創造の思考法図版案

結論として。ロイヤリティのみでは絆としては成立しません。

絆を生むのに欠けている活動は

楽しさ・幸福感が欠けているわけですが、それって具体的にどうやって構築するのでしょうか?

図版の右下の絆構築四代要素がこれにあたります。

  1. 適度な接触頻度…これはメルマガの発行頻度や、SNSでの投稿頻度のことですね。ブログを更新するだけでは、「発信」は出来てません。あたらしい商品を入荷しても知らせないといっしょで、どう発信して接触するかですね。
  2. 有益な情報の発信…お、これはまさに良質なコンテンツがイコールですね。なんだ、すでに含まれていたんだ(笑)しかもこれで、良質なコンテンツは要素の一つでしか無いことが浮き彫りになりましたね。
  3. 適切な自己開示…これですね! これをすることですね!
  4. 情緒的な体験…雑な言い方をすると、リアルで会って楽しめるイベントですね。コミュニティによる飲み会でもいいかもしれません。

もっと詳しく知りたい方はとにかく価値創造の思考法を読んで下さい(笑)

価値創造の思考法

価値創造の思考法

 

流れをまとめました。

そこで、今回学んだことを、顧客の旅デザインマップを意識して考えてみました。ざっとなので、あまりまとまってません。

あくまでホームページやブログなどのWeb集客からの場合の話です。

顧客の旅デザインマップを当てはめる

顧客の旅デザインマップを当てはめる

 

この図版を見ますと、さまざまな出会いという積極的な発信の後に、コンテンツに入ってきたお客さんは見込み客と言えます。

そして、次にお試しトライアルとして、そのサイトで集客エンジンや商品購入や問合わせをして一歩関係を深めます。

その後、メルマガが届いたり、株式会社ベーシックさんの場合はオレンジのAパターンですが、商品を売って終わりではなく、そこから3ヶ月くらいトレーナーによるトレーニングがはじまりますので、「ランニングの場合?」と書いてありますが、これはランニングコストと言う意味で、いやでも毎回フェイス・トゥ・フェイスでスタッフと顔を合わせるシステムが出来ているということです。そこである程度、絆ができるのかもしれませんね。出来る具合の強弱はトレーナーの人によると思います。

つまり、株式会社ベーシックさんでは絆を意識して標準化されてないためバラツキがあるということ。

標準化されてないものはマニュアル化されてないはずなので、株式会社ベーシックさんでは絆づくりに関しては取り入れてないと思います。

また、顧客とリピーター・トライアル・絆顧客・応援者等の考え方で区別してないと思います。

Bはまさにワクワク系マーケティング実践術に基いて、ひねり出しました。

新しい提案をすることによる価値創造…つまり、ニーズに答えたり、悩みに答えるだけのソリューションではないマスタービジネス(師弟関係)の世界と、絆によるお互いを信頼しあった関係性。何を買うではなく、誰から買う、そういう関係性まで築けます。

これを構築するには、ニューズレターをペーパーメディアで出すこと(手紙を発送すること・コストはかかる)による(ある意味今の時代だからこその)情緒的な体験、や、その中での自己開示、または、メールマガジンの中で自己開示をすることでしょうか?

そして顧客専用サイト?を作ることでしょうか? もう少し関係性が深い顧客のみ入れるような会員制サイト? 思考中です(^^;

また、この図版に当てはめて考えてみると、メールマガジンという存在は、「オトクな情報!」というイメージが個人的にありましたが、あえて自己開示中心でもいいのかな…等いろいろ思いました。メアドに届くわけですから、会員のようなものです。ちょっとクローズドな内容のコミュニティといってもいいかもしれません。

これは実験していきます。

 

総括の総括

以上、取り留めのない話になってしまいましたが、サイトのメディア化するだけでも大切ですが、今一歩踏み込んでプラスアルファで考えるならば、良質なコンテンツ+絆作り+価値創造がないと、良質なコンテンツを発信しつづけても、疲れて終わってしまう可能性があると思いました。

実際に売上が上がったという実績はあるものの。

株式会社ベーシックさん、さまざまなヒントをありがとうございました。

今回の内容も、私が発行しているメルマガ「ヨミトク☆メルマガ」の中でさらに深い話をします。

そして、「なぜこのブログを書いたのか?」などの内容も配信します。

次のメルマガは日曜日の夜22時に配信しますので、今のうちに以下から登録すれば、今回のブログ裏話が読めますので、是非。

    では、また。

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     - SEO, オウンドメディア, セミナーに参加して, ニューズレター, ブログ, ホームページ, 絆作り, 自己開示, 集客, 顧客の旅デザインマップ

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