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乃木坂46/櫻坂46/日向坂46のビックリマン風ファンアートシール作家【坂道46ックリマン】のさまざまな推し事。

認知してもらうなんて100年早いわ。

      2022/08/28

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最近、広告やチラシなど多方面異業種から仕事を

頂いてる中で、人間の深層心理なんてわからないですが

その深層心理さんというか集合無意識さんから

言われた言葉です。あの実際に言われたわけではなく、

幻聴でもなく、言語化するなら、そんな感じです。

「認知してもらうなんて100年早いわ」

以前のワクワク系マーケティング実践会の勉強の場にて

価値要素採掘マップで、堀り作業をしたときに、

しみじみと漏らされたその仲間の方のつぶやき

「僕たちは普段いかにボーっとして歩いているかですよね」

このいかにボーっとして歩いているという集合無意識さんから

「そう簡単に意識して見てもらってると思うなよ!」

と言われた、そんな感じです。

 

認知してもらうためのチラシは無意味なのか

たしかに目的によって、変わると思いますが、

結論からすると、

認知目的のチラシは無意味なのではなく

結果的に無意味と同等になってしまうのがかもしれません。

名刺もそう、交換した名刺、

どれだけ有効活用してるかですよね。

交換した人の顔を思い浮かべれられるのか。

それもありますが熱!ですよね。

もう半年まえの人なんか熱がないから

連絡取ろうとも思えない。

これは、完全に「忘れたから」なんですね。

その時の感動も。

エビングハウスの忘却曲線ってやつですね。

詳しくはぐぐって下さい。

人は絶対に忘れるんですわ。

 

プレゼンのスライド撮影する人、無能説

話はちょっとずれますが、

プレゼンのスライド見てる時に

写真いいですよーと講師に言われ、撮影する人がいますが

ま、私もたまにあるんですが(笑)

これ、見返したことありますか?(笑)

撮影した事自体、忘れてません?

それでInstagramに食事の投稿しようと思った時に

「なんか撮影したなー」程度に思い出すだけで

絶対に見返しませんよね。

これなぜなのか考えたんですよ。

写真で撮影する行為自体が、アウトなんだと思いました。

写真で撮影した瞬間にプライオリティを下げるんですね。

「これでいつでも見れる」

このプライオリティを下げることが、忘却につながるんです。

なので、例えば、先日のGoogle Analyticsのセミナーとか

たぶん、なかなか今後開催されるチャンスもないので、

必死に書き写しました。

途中で「本日の内容の資料PDFはダウンロードできまーす」という

誘惑もありましたが(笑)必死に聞いて、書きなぐりました。

その場で、咀嚼し、脳にインプットさせるために。

それでもあとで見たら、忘れてました。

これもキーボードをタイプするよりも

手書きの方がインプットされる度合いが違いますね。

手書き最強。ですが遅い(笑)

 

認知について整理

認知というのは、たしかに一度みれば、

思い出してもらえるかもしれません。

しかし、きっかけがなければ思い出しません。

駅前のドトールとか、スタバのこと。

普段生活している中でふと思い出しますか?

ネームバリューめっちゃあっても発信がなければ

思い出しません。

となると、やっぱりチラシだったら、

その場で持って帰っても

なにかに積み重なれられて終わりますし、

広告なら閉じて終わります。

毎日、毎週、毎月訴えるなら別ですが、

認知だけはダメ。

 

その場で行動してもらう! それか「足跡」!

足跡とはトリガーを得ること

って、ことはそのチラシや記事、広告を見た時に

その場で行動してもらうしか無いのです。

超極論ですけど

イベントの告知用のチラシだったら?

その場では開催しないじゃんというなら。

その時は足跡をつけてもらう!

これしかないんですな。

足跡とは、

Facebookでいえば、友達申請、Facebookページの「いいね!」

TwitterやInstagramだとフォロー、

LINE@、メルマガ登録、RSS。

これですね。

こちらから、繰り返し、発信できるようにすることです。

例えばこれが行政とかだったら、広報車とか、

防災無線の放送とかもありますよね。

ホームページはダメです。

ダメというか、こちらからの発信ではないからです。

ブログ更新をメールアドレスでお知らせる

そういう機能があるなら「発信」と呼べますよね。

用語としては的確じゃないですが

トリガー(行動を喚起する引き金)にならないってことですよね。

足跡を残してもらう=トリガーを得る。

 

行動してもらうには

私も学びましたが、

「行動しない理由があるのではなく、行動する理由がない(趣意)」

小阪裕司『価値創造の思考法』(東洋経済新報社、2012年)

だから行動する理由を第一に、チラシや広告を

制作するという基準をもたないといけないと思います。

行動する理由についての説明は同著『価値創造の思考法』に

書きまくられいますので、ぜひご一読を。

Amazon貼っときます。

まとめ

認知してもらう、というのは

ある意味資本力がいると思います。

イメージ画像や映像で、

毎日テレビなどで訴えられれば

サブリミナル効果もあるんでしょうけど。

素敵なデザインを見せたいんですよね。我々は。

でも以上の理論からいうと、

その資本力が無い限りは、

認知目的のイメージ的なデザインは

結局、自己満足でしかないんです。

で、最後にこれをお届けします。

これはFacebookのお友達から教えて頂いたまとめです。

カツ丼を売るためのキャッチコピーがパワーワード過ぎてヤバい。

太ってから痩せろ

 

これはカツ丼買います。

これも世界観なんですよね。

世界観が私のようなオッサンの心を鷲掴みなんですね(笑)

だからその場で購買行動を喚起させる。

キャッチコピーはセンスじゃないです。

とことん、こういったことを考えたあげくの

最後は勇気です。

 - アナリティクス, ワクワク系, 価値要素採掘マップ, 動機付け, 情報デザイン, 行動デザイン

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