「あのシリーズ」の看板に挑戦
2022/08/28
1.あのシリーズをやってみました。
ワクワク系マーケティング実践会の登竜門、「あのシリーズ」(!?)。
勉強して知識を身につけても、実践しないと見えてこない。経験値…ワクワク系では実践知といいます。早速、「あのシリーズ」に挑戦しました。
入荷した三ヶ日みかんジュース。パソコンショップなのに…という話ですが、冬は静岡の農家さんから、三ヶ日みかんを毎年何十トンも持ってきてお店で売ってます。その農家さんが売らずに自分たちで飲もうと思って持っていた美味しい三ヶ日みかんジュースを売ってもらいました。
「あのジュース入荷しました!」【写真A】、で、お客さんの情報探索動機を刺激しようと奮闘。そしてジュースを売っているところには「このジュースです」【写真B】。

【画像A】

【写真B】
Facebookでも記事をアップしたのですが反応がありました【写真C】。

【画像C】
またFacebookで反応して下さった方はその後、メールで買ってくれたことをご報告してくれました【写真D】。

【画像D】
2.常連が買っていくスピードが異常
13ケース×24本で、合計312本ありましたが、バンバン売れていきました。店長に話を聞くと、ほとんどが常連さんが買って行った、とのことです。これでは「アノ効果」なのかわかりません…!
わかったことは、看板を見て新規で買われたお客さんがいなかったという事実。
ということで仮説を立てます。
①看板が発見されていない。
②うちのお店の場合、もともと入りにくい雰囲気があり、新規の絆のない方々に「あの」と訴えても響かないのでは…?
③常連が買って行くスピードが異常(笑)。
※これは日頃からの店長とスタッフのみなさんの接客のたまものです。
Facebookで食い付いて下さったお客さんも、常連さんだったのです。やはり絆があれば効果てきめんなのでしょう。
ということで、情報探索動機をやめて、「うちの店、気軽に入れるよ!」という一言をそえて、通常の動機付けに変更して勝負しようと思いました。
私の夢は店長から「知らないお客さんがバンバン買っていったよ!」これです。その思いで書いた看板が【写真E】。残り3ケース。

【写真E】
そして雨で消えしまったので、再度書いたのが【写真F】このときのキャッチコピーは店長と一緒に考えました。

【写真F】
【写真F】の時はイラストも大きく書いたのでどうせならと思い、店の外でパーフォーマンスを意識して目の前でイラストを書きました。通行人の方々結構見てましたので、これはいけるかも、と思いました。
しかし、結果として残りの2ケースは「常連さんが買っていったよ」とのことでした…。
なぜダメなのか、この時はわかりませんでしたが、他の実践をやっているうちに、仮説の①が原因だと思いました。
看板が発見されていない。イラストを書くパーフォーマンスもしましたが、足りないとも思います。
看板を置く場所、「街の模様」にならない工夫が大切だと思いました。看板を置く場所については、求人チラシで動機づけに挑戦で、奮闘してます^^;
以上。
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