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フリーペーパー因数分解(01-1)|もとすみマニアックず。3

      2022/08/28

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こんにちわこんばんは、おはようございません(朝苦手)。
今回はフリーペーパー因数分解というタイトルです。
シリーズでやりたいので、あえて01としました。

先日、東小金井のフリーペーパー屋さんで
フリーペーパーを大量に持って帰ってきました。

いろいろなフリーペーパーがあり、
作り手の皆さんは、いろんな意図や思いがあろうと思います。
とても興味深く考えると、頭痛がして(笑)、ワクワクします。

そこで、紙面の構成やフォントサイズ等を含めたデザイン、
また発行元やわかればオーディエンス等も考慮し
勝手気ままに感想を書きたいと思います。
(もともと雑誌などをプロでやっていたわけでないので
その辺はゆるしてニャン)

同じ紙面を作る一人として、最大の敬意をもって。

初回はもとすみマニアックず。3です

全体の紙面構成を見る

フルカラー印刷
B6サイズ16ページ。
表紙(表1)は一面人物の写真。
裏表紙(表4)はモデルさんかな?イメージ的な写真です。

もとすみマニアックず。
2ページ目から、見開きでフォト。
表紙を見て分かるようにお花屋さんですね。
めくると文章があります。
かっこよく言えないけど散文詩のよう。

もとすみマニアックず。
インスピレーションメインの写真もあれば
その中に際立つようなリアルな人も立っていたりします。

4ページほど、めくると、本格的な文章が

もとすみマニアックず。

2ページとちょい書かれています。
文章は、文章を書くのが「好き!」って人が書いている感じです。
躍動してます。
このお花屋さんのご主人と奥さんの出会いから
ストーリーを追って行きます。
バックストーリーからの自己開示による共感。
今まで紙面の表紙を飾っていたご夫婦が、
紙面から飛び出してリアルに見えてきます。

文字のVR表現や〜!

で、最後のはみ出した7行を
あえてつぎのページに持っていたのは
このライターさんの天然的なセンスかも
しれないし、意図した計算かはわかりませんが。

もとすみマニアックず。

表現は自由。そんなふうに私は思いました。
つまり右脳的な表現。前者です。

その後の2ページの手前のぼかしかた
これは写真をとるまえに、
構成からかんがえたのかな?
画面の左下…ここに文字を入れることを
想定して撮影した写真なんじゃ。

もとすみマニアックず。

いや、すべてはインスピレーションと偶然と
出来上がった写真を見てからの
構成なのかもしれない…。

なぜ前者のように思ったのかというと
これは文字がここに入ってこその
写真にみえるし、一体感があるというか
ニコイチというか。文字がないと
逆に寂しい写真になるので。

最後の写真はかわいい系の女性。
なんでこれだけ盗撮系の構図なんだろ(笑)
おかげで彼女の神聖が増す(笑)
(あとで気づく。これ編集長っぽいw)

もとすみマニアックず。

そのあとのページは
ひとつのテーマで、ナカノヒト3人が個別に語っています。
これはナカノヒトの自己開示というか
価値観のほうかもしれない。

最後の2ページは「よっぱらい会議」ということで
無礼講と言う感じで、多少えげつない発言しても許してね、
という若干さきに言い訳から入っている(笑)

もとすみマニアックず。

ともあれ本音で話してます、といのは伝わりますよね(^o^)。

最後に奥付がありますが、
撮影したお花屋さんの情報、
そして、発行元が書いてあります。
編集長は、山川みずきさん。
ディレクションは 西巻郁里さん。
デザインは 松本奈美さん。
撮影は湯本浩貴さん。カメラマンさんでしょうか。

で。FacebookページやTwitter、インスタなども
ありますね。

あと、編集長の山川みずきさんの記事を見つけました。

そして、もとすみマニアックず。の紹介記事もありました。

去年の記事ですけどね。

 

勝手に解釈

記事から引用させていただきますと、

元住吉は、日吉と武蔵小杉の間に挟まれた街で、
武蔵小杉は盛り上がっているけれど、元住吉はまだまだで…。
自分たちの愛着のある街のことをもっと知ってもらいたくて。
しなしな佐渡Design

ということです。

地元、という切り口と、その時のテーマをあてて
ひとつの作品を作っている感じでした。
たとえばこんなビジネスモデルなのかな?

もとすみマニアックず。というブランド力が
どんどんあがれば、あそこに取り上げられるといい!
とりあげてほしい〜!となる。

たとえば店のパンフレットを作るより
集客チラシをつくるより
もとすみマニアックず。テイストの冊子を
つくってもらったほうが、
より手に取ってもらいやすくそして、保管してもらえて
他の人にもすすめてもらえてあげく飾ってもらえる。

かもしれない。

そう考えると後半ページの
価値観と自己開示を語るページは
「この私達の人となりに共感できるのであれば
うちらと作品つくりませんか?」

というメッセージに見えます。

勝手に分析

そんな捉え方をすると
このフリーペーパーは
①メインとなるお店との「出会いをうながすツール」
つまり認知ツール。

②作り手のブランド(世界観)を
知ってもらうということでの
認知ツール。

③お花屋さんのバックストーリーを語ることで
それが来店する動機になる可能性もあります。
そうかんがると集客ツールの一面もあります。

④さらにSNSで簡単に繋がれることから
このクリエイターの人たちオシャレ!となれば
検索してフォローすると、
ファンもできます。

昨今クリエイティビティといって、
「創ること」が第三の生きがいと言われてます。

(第1が消費すること、第2が体験することと言うならば)

Instagramなどはまさにベイビーステップで
取り組めるクリエイティビティの一つというか

だからこそデザイナーなどの作家さんとは
つながりたいわけで。
つまり、④の結論は
コミュニティづくりなのかもしれません。

①クライアント認知
②クリエイター認知
③クライアント集客
④クリエイター集客+コミュニティ構築

そんな効果があるんじゃないかなーと
このフリーペーパー見て思いました。

これからも頑張って欲しいです!

 - ニューズレター, フリーペーパー, 因数分解, 情報デザイン

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